カリキュラム

学習・教育目標

本専攻は、高度な専門性が求められる原子力施設の安全運転・維持管理や、その監督・指導を行うための深い学識および卓越した能力を培い、原子力産業、原子力関係の独立行政法人や研究 開発機関で指導的役割を果たす高度な原子力専門家の養成を目的とした標準修業年限1年の専門 職大学院です。本専攻では、高度な原子力専門家を養成するために以下の(A)~(D)を具体的な学習・教育目標と して設定しています。

(A) 原子炉専門技術者に必要とされる知識・技術・教養の修得
(B) 核燃料専門技術者に必要とされる知識・技術・教養の修得
(C) 行政技術者に必要とされる知識・技術・教養の修得
(D) 国際的にも通用する実践力・説明責任能力・コミュニケーション能力・技術倫理の修得


カリキュラムの特徴

本専攻では、体系的な原子力教育を行うべく、多くの講義、豊富な演習、充実した実験・演習を用意しています。カリキュラムの特徴として、多くの必修科目により広範な原子力学を体系的かつ確実に習得することができるようになっています。特に、リスク認知とコミュニケーションなど、広義の原子力学になくてはならない非技術的分野まで学ぶことができます。また、ほぼすべての授業科目に対応した演習科目を実施し、実際に手や頭を動かすことにより講義内容の理解を深めています。さらに、日本原子力研究開発機構などの近隣の原子力機関の全面的な協力により豊富な実験・実習を実施し、取得した知識・能力の実践についても経験することができます。

本専攻のカリキュラムは、午前は講義中心、午後は演習や実験・実習が中心です。

夏学期は4月~7月、冬学期は10月~2月です。夏・冬学期の終わりの2週間および8月下旬~9 月上旬は試験期間となっています。また、夏季休業期間中には、インターンシップ実習、原子炉実 習・原子炉管理実習が用意されています。

本専攻の教育指導には、東京大学の専任教員10名、客員教員3名(2016年7月現在)に加え、日 本原子力研究開発機構等から40人以上の非常勤講師や特別講師があたります。原子力国際専攻の教員も教育に協力します。また、日本原子力研究開発機構等の協力のもとに、研究用原子炉、NUCEF(核燃料サイクル安全工学研究施設)、プラントシミュレータ、原子力緊急時支援・研修センター等のような、他にほとんど例のない優れた設 備を利用して、実験・実習を行います。

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教育プログラム

(年度によって変更の可能性があります。)

原子力専攻の教育プログラム

カリキュラム編成

(年度によって時間割は多少変更されることがあります。)

カリキュラム編成の例(夏学期)

カリキュラム編成の例(夏学期)

入学者数と国家試験合格者数の推移

原子炉炉主任技術者

核燃取扱主任者