HIT 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻 重照射研究設備
High Fluence Irradiation Facility, The University of Tokyo
重照射研究設備について

 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻の設備である重照射研究設備 (High Fluence Irradiation Facility, the University of Tokyo:略称HIT)は 東京大学における核融合炉等の材料研究をはじめとして、加速器を高度に利用する研究を一段と強化する目的により、 昭和56年度より3年間の建設期間を経て東海地区に設置され、昭和60年度より学内共同利用設備として稼働してきました。 平成17年度からは、全国共同利用Hシリーズとして共同利用が運営されています。

 本設備は3.75 MVのシングルエンド型のバン・デ・グラーフと1MVのタンデム型のタンデトロンの 2台の静電型イオン加速器を主設備とした、 軽・重イオンによる大電流のイオン照射を行うことのできる研究設備です。残念ながら平成23年3月11日の大震災でタンデトロン加速器が被災し使用不能となりましたが、本郷から後継機として1.7MVタンデトロンを移設し、利用再開に向けた準備を進めております。

 利用申込等は原子力専攻の共同利用研究計画委員会にて審議します。

HITの外観

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〒319−1188
茨城県那珂郡東海村白方白根2-22
東京大学大学院工学系研究科原子力専攻 重照射管理部

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