C. 写真フィルム

X線が発見されるきっかけになったのは写真乾板ですが、それは今でも放射線の検出の良い道具です。放射線を取り扱う作業を行う人は、作業中に浴びた放射線の量を常にモニターしている必要がありますが、そのために フィルムバッジ (左の2つ)を衣服に着用し、 フィルムリング (右)を指にはめています。

このフィルムは作業が終わってから現像し、黒化の程度から浴びた放射線の量が分かります。

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