生まれ：　福島（本籍：大分）
年齢：　４０
出身高校：　神奈川県立柏陽高校
メールアドレス：　abe@nuclear.jp

材料科学　　　　（新しい機能や構造を持つ材料開発、原子炉材料の開発）
電子顕微鏡学　（原子やその集合体を見る、分析する）
放射線物性学　（放射線による固体の原子配列や物性の変遷過程の解明）

映画　（専らビデオとDVDとテレビ）
音楽　（感情移入できるようなクラシック）
子供　（結構笑えるので付き合っていると面白い）
博物館や美術館、遺跡に行く　（入場料の元を取るつもりで行く）
運動　（上手下手はともかく球技系ならばとりあえず何でも）

　専門と思っていることも他に似たようなものがいっぱいあるものです。 例えばフラーレンとサッカーボールのように、 ノーベル賞を取るような最先端の研究者でも身近にあるものからヒントを得たという例は意外と多いそうです。 どれだけの幅と深さを持った人間であるかが大切だと思います。 それは知識があるということだけではなくて、 それを多角的に使えるということ、閃くこと、 そして多様性を受容できる器がある、ということです。 私自身、目下修行中です。（だから坊主、というわけではない）

…と、偉そうなことを書きましたが、 大学１年生のときはそんなこと微塵にも考えたことありませんでした。 昼は寝て、夜はバイトか麻雀か酒という生活。 ただ学生寮で暮らしていたせいもあって、僚友と良く話をしました。 主張すること、譲歩することなどの交渉の基本を自然に身に付けたと思います。 あと、根性も結構つきましたね。 普通の生活に立ち戻ったのは大学4年生のとき。 研究室に配属されて電子顕微鏡から見える原子の世界を目の当たりにした瞬間からです。

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