特筆すべき成果

ここには過去の成果から特筆すべきものとして利用者から申告のあったものを掲載してあります。
ここに掲載すべき成果をお持ちの方は是非情報を提供してください。

原研施設利用共同研究から

1. 未知の環境汚染物質が環境中に広く分布し、野生生物に高濃度で蓄積していることを世界で初めて発見
2. 魔法数原子空孔を初めて発見
3. 超原子価化合物の結合の解明
4. 原子核反応で固体表面から跳びだしてくるホット原子を“見た”
5. 日本の環境におけるヨウ素-129レベルの把握
6. 太陽系始原物質コンドライト隕石中の金属相の元素組成を正確に分析し、太陽系初期の環境と物質進化の解明に成功
7. 我が国の石英粒子から赤色を示す熱ルミネッセンス特性を有するものがあることを世界で最初に発見し、赤色熱ルミネッセンスを用いて日本の旧石器関連地層の絶対年代を約50万年と評価
8. 太陽風の元素組成を求めるための基礎実験-10-15g/g以下の不純物を保証する事に成功
9. 植物の元素リサイクル活動
10. 加速器施設のための耐放射線材料の選択研究
11. 超高速GaAs系HEMTの高エネルギー粒子線による損傷機構を世界で初めて解明
12. 中性子ラジオグラフィ画像の定量化を実現
13. 連続スペクトル中性子ビームの実効エネルギ決定治具を開発
14. 連続スペクトル中性子ビームの実効的全巨視的断面積決定方式の開発
15. 悪性脳腫瘍に対する熱外中性子による中性子捕捉療法のための基礎的・臨床的研究
16. ポジトロニウムを用いたポリマーの自由空間構造の評価法開発

大学・原研プロジェクト共同研究から

1. 中性子過剰領域の新核種の合成・同定に成功
2. 中性子欠損核の新同位元素の合成・探索に成功
3. 新規水酸化ネプツニルの合成
4. 中性子線およびポジトロン放出核種による生きている植物試料の水分の可視化
5. 軽水炉MOX燃料設計用の熱膨張データ取得TRU消滅処理用の燃料設計に関する熱膨張データ取得
6. アクチノイドの環境挙動に対する腐植物質の影響の定量的評価に成功
7. 固液界面でのランタノイド(V)のミクロ構造に関する分析/レーザー誘起蛍光寿命測定の適用に成功

立教炉利用共同研究から

1. バナジウムが“語る”富士山をくだる水のゆくえ
2. ホヤによるバナジウム濃縮機構の解明
3. 希土類元素などの特定金属を濃縮するしだ植物の発見
4. 微量元素の放射化分析から日本近海海洋底堆積物の成因の解明に成功
5. 高純度鉄標準物質中の微量・超微量元素のSI単位へのトレーサビリティーを初めて確保
6. 中性子・ガンマ線強度の位置分布の高分解能・高速測定法を世界で初めて開発